[char no=1 char=”シマちゃん”]行政書士の受験生が効率的な勉強法を実践するにあたって、是非共有したいことことになるよ。[/char]
行政書士試験が他の法律資格試験と比べて簡単と言われる
所以のひとつが、「基礎問題」の多さではないでしょうか。
つまり、基礎的な知識があれば正解できる問題が多い
ということです。
これは、昨今の行政書士試験の難易度が上がってきている
という傾向をもってしても、それでもなお、あると思っています。
もっとも、事実として難易度は上がっていますので、
基礎的知識が多いといっても、注意は必要です。
論点をちょっとずらしたり、見方が変わって
出題されるということはありますからね。
あとは事例問題的なものが殆どなので、
アウトプットで慣れて対応力を身に付けること。
基礎知識問題はどのくらい出題されている?
毎年正確に調査したわけではありませんが、
およそ7割8割程度は基礎的な知識問題
だと認識しています。
今、平成29年度の本試験問題を眺めながら書いていますが、
そんなイメージですね。
実際に本試験問題眺めてみた
29年度の民法の記述式問題、
第45問が債権譲渡禁止特約の条文(466条2項)とその論点、
第46問が不法行為の損害賠償権の起算点及びその期間(724条)です。
知識的には条文知識プラスアルファで解ける問題です。
しかも、決して見過ごしていい条文ではありません。
基礎知識問題といってもいいでしょう。
[char no=2 char=”受験生エイコ”]難しいとされる記述式問題も条文の知識で解ける問題なのね。条文知識と言えば基礎知識と言っていいわね。[/char]
基礎知識で合格できる?
他の年度の問題も、難易度の差はありますが、
総じて基礎知識問題で大半が占められています。
このように、行政書士試験は、基礎知識をしっかり身に付けて
アウトプットで準備しておけば、十分合格できる試験です。
ですので、まずはしっかり基礎知識を身に付けることが、
効率的な勉強として大事になってきます。
ここさえ十分な準備をすれば合格できます、と断言できます。
[char no=1 char=”シマちゃん”]行政書士試験は基礎知識をしっかり身に付ければ十分合格できる。そういう試験なんだね。[/char]
そもそも「基礎知識」って?
ただ、そうはいっても、全科目の全範囲というと、その範囲は膨大です。
膨大すぎて目が眩みそう(笑)。
そこは各科目の基本的な知識や、
行政書士試験における各科目固有の出題傾向を加味した基礎知識というもの
があるわけで、それで、まずやるべきことがだいぶ絞られてくるはず。
各科目テキストや過去問を検討して基礎知識と呼べる部分を
絞っていくと良いでしょう。かなり面倒ですけどね。
もっとも、講座を取得すれば、その辺はカリキュラムに
乗っかればいいわけですから、
受験生は勉強だけしていけばいいわけです。
[char no=3 char=”受験生エイコ”]なるほど。そこは分析をしっかりしてきてノウハウもあるから、それに乗っかればいいわけね![/char]
それで行政書士試験は十分合格できるはずです!